散歩ダイエットのすすめ その2
こんにちは ひゅうごです。
今日は前回に引き続いて散歩のメリットに関してお話していきます。
4. 散歩ダイエットのメリット その④ 四季の変化を感じられる
5. 散歩ダイエットのメリット その⑤ ストレス解消ができる
6. 散歩ダイエットのメリット その⑥ 考えを整理できる
7. 散歩ダイエットのメリット その⑦ やせる
まとめ
それぞれについて見ていきたいと思います。
4. 散歩ダイエットのメリット その④ 四季の変化を感じられる
普段から車移動で家と職場の往復が多いと季節の変化を感じることが少ないかもしれません。地方ですと秋には金木犀の香りがしたり、稲の成長・収穫や田んぼの水棲動物が元気になるのを感じることができました。
5. 散歩ダイエットのメリット その⑤ ストレス解消ができる
視覚や聴覚を使って四季の変化を感じながらマイペースに歩いているといつの間にか仕事や家庭で嫌な思いをしたことを忘れられることがあります。
また、散歩は有酸素運動ですから身体にしっかり酸素をとりこむことができます。
肩甲骨や股関節周りを動くことでストレッチ効果もありますので歩く前に比べてストレス解消ができることでしょう。
散歩前は疲れを感じていたけど散歩後にはなぜか身体がスッキリするというのもよく経験することです。
6. 散歩ダイエットのメリット その⑥ 考えを整理できる
じっとデスクに向かって考えても答えがでないようなときには5~10分程度の散歩がおすすめです。それまで気づかなかったようなことや新しい発想が生まれやすいのも散歩のメリットなのです。
あのベートーベンも散歩しながらの作曲を好んだのは有名なエピソードです。
7. 散歩ダイエットのメリット その⑦ やせる
散歩ダイエットといいながら最後になってしまいましたが(笑)もちろん散歩で減量が期待できます。
運動不足の人はバランスのよい食事をとり7000~8000歩/日の散歩にトライしましょう。
ただ腰や膝や足首に痛みのある人は無理をしないでください。
痛みのでない範囲で少しずつ距離を伸ばしていくのがベターです。
まとめ
2回に渡って散歩のメリットに関してお話しました。みなさんがご存知のことも多かったと思いますが、散歩を見直すきっかけになれば嬉しいです。それでは。
飲み薬の登場で新型コロナはインフルエンザ化するのか
こんにちは、ひゅうごです。
今日の日経新聞に新型コロナウイルス感染症の飲み薬についての記事がありました。
米メルク、コロナ飲み薬の生産2倍 22年に2000万回分
米製薬大手メルクは新型コロナウイルスの飲み薬候補「モルヌピラビル」について、2022年に年間2000万回分生産することを明らかにした。供給量を21年比で倍増させる。生産拠点も世界で分散し、需要に応じて速やかに供給できる体制を築く。日本では同薬の早期の承認申請や、日本政府との供給契約の準備を進めていることも明言した。
モルヌピラビルとは新型コロナウイルス感染患者さんのうち軽症~中等症で外来診療をうける人に処方されるお薬です。
1日2回ずつ5日間の内服ですから、インフルエンザウイルス感染症の治療薬のタミフルと服用の仕方は同じですね。
モルヌピラビルは米国で以前より第3相試験が行われています。第3相試験とは多数の患者さんに対して薬の投与を行い明らかな有効性があるかを確かめる試験です。
この薬の使用許可はすでに申請中とのことなので第3試験ではそれなりの効果が証明されたと考えられます。
ですので、早ければ今年中に米食品医薬品局(FDA)にて使用の許可が降りる可能性がありそうです。
お薬の目的としては、軽症~中等症の外来患者さんに投与されるお薬とのことなので、病状の重症化や入院の必要性を防ぐことや後遺症を防いだり発熱の期間を短くすることが期待されます。
インフルエンザウイルスの治療薬もこういったものですので、まさにタミフルに近いポジションのお薬だと思います。
FDAでの許可が降れば日本での使用許可の後押しになるでしょう。
”新型コロナのインフルエンザ化” を期待し結果を見守りたいと思います。
それでは。
「3つの幸福」を増幅して心身ともに健康になろう
こんにちは、ひゅうごです。
今日はおすすめの書籍「三つの幸福」についてお話ししたいと思います。 私の大好きな作家の樺沢紫苑さんの書籍です。
私がこれまでの人生で抱いていた心や身体に関する疑問の多くを解決してくれた素晴らしい書籍です。 10代のうちにこの本に出会えたら(その頃には出版されていませんでしたが)その先の人生が随分楽なものになっていたのではないかと思うぐらい素晴らしい本です。
本の中身に触れたいと思います。
この本では幸福を、心と体の健康の「セロトニン的幸福」、つながり・愛の「オキシトシン的幸福」、成功・お金の「ドーパミン的幸福」と定義しています。
筆者によれば脳内では様々な伝達物質が分泌されさまざまな感情を引き起こしますが、幸福を感じさせるものとしては、ドーパミン・セロトニン・オキシトシンの "三大幸福物質"が最も重要です。
「セロトニン的幸福」は健康の幸福であり心と体が健康であるときに感じられる幸福です。
「オキシトシン的幸福」はつながりと愛の幸福であり友情・人間関係・コミュニティへの所属により感じられる幸福です。
「ドーパミン的幸福」とはお金・成功・達成・富・名誉・地位などの幸福でありそれらが手には入ると感じられる幸福です。
またそれぞれの幸福の優先順位についても述べられています。
まずはじめにセロトニン的幸福 → その次にオキシトシン的幸福 → 最後にドーパミン的幸福の順番です。
この順番が守られないと小さな幸福しか感じられなかったり、幸福が長続きしないなどの問題が生じてしまいます。
私がこの本を読んだのは1年ほど前でしたが、以来なんだか調子が悪いときには三つの幸福のどれがかけているのかを考えるようにしています。
前日が寝不足だったのなら、健康の幸福すなわちセロトニン的幸福が足りないのが原因です。
最近親しい人と会えていないのならつながりの幸福であるオキシトシン的幸福が足りないのかもしれない。
力を入れている仕事がなかなか軌道に乗らないのなら達成の幸福であるドーパミン的幸福が足りないのかもしれません。
このように原因を考えて対策をうつことで問題が深刻化する前に早期に対処することができます。
個人的には一家に一冊と思っています!笑
是非手にとってみてください。
散歩ダイエットのすすめ
こんにちは、ひゅうごです。
日に日に外気が冷たくなり冬の到来をすぐ近くに感じる今日このごろです。
さて今日は冬の運動不足の解消のため、散歩のメリットに関して考えて行きたいと思います。
目次
- 散歩ダイエットのメリット その① お金がかからない
- 散歩ダイエットのメリット その② 腰・膝に負担がかかりにくい
- 散歩ダイエットのメリット その③ 肩こり・腰痛の解消になる
- まとめ
1. 散歩ダイエットのメリット その① お金がかからない
当たり前だけど重要なポイントが散歩にはほとんどお金がかからないということです。必要なのは動きやすい服と歩きやすい靴だけです。
さすがに革のビジネスシューズで歩くのは足の負担になり怪我をしかねません。初めはしっかりソールのクッションのきいているランニングシューズかウォーキングシューズがいいでしょう。
靴選びの際には実店舗で試着をして決めるのが一般的ですが、最近ではアマゾンなどで返品無料のネット販売もあるようです。
実店舗に行く時間がない人やネットで多数の商品の中から選びたい人は、2~3サイズをまとめて注文してサイズの合わなかったものを返品というのもよいでしょう。
2. 散歩ダイエットのメリット その② 腰・膝に負担がかかりにくい
全く腰・膝・足首などの関節に負担がかからないわけではありませんが、関節への負担の大きさ順に並べると、
ランニング・ウェイトトレーニング
>ウォーキング・サイクリングマシン と言えるでしょう。
若いときに競技スポーツを頑張っていて社会人になってからはランニングに励んでいたけど、最近は膝の痛みで思うように走れなくなって・・・という方もいらっしゃると思いますが、そんな方にもウォーキングはおすすめです。
足にあった運動靴で短めの距離から始めることで徐々に長い距離も歩けるようになっていくでしょう。
また、膝や足首の痛みに悩まれている方にはウォーキングマシンを使うのもおすすめです。
身体の特性上 歩行時にはどうしても膝・足首には衝撃が加わりますが、ウォーキングマシンはクッションのきいた面を歩き衝撃が緩和されやすいです。
また、速度をゆっくりにして傾斜を5~10%つけることで更に衝撃を抑えることでき、より安全に運動することができます。
3. 散歩ダイエットのメリット その③ 肩こり・腰痛の解消になる
事務仕事をたくさんされている人、特にパソコン作業を長時間される人につきものなのが肩こりや腰痛です。
人類は何万年も前の狩猟採集時代から身体的には大きな変化がないのにも関わらず、生活様式は全くといっていいほど異なったものになっています。
祖先は水や食べ物を求めて歩きまわっては休み歩きまわっては休みを繰り返していたので、病気でもなければずうっと座っていたり寝そべっていたりということはなかったでしょう。
つまり、現代の当たり前の生活様式は人間の構造的には全く当たり前ではないということです。
私が著書を愛読している評論家の勝間さんは ”不動病” という言葉を使ってこの身体の不調を表現しています。ほんとすばらしいネーミングだと思います。
勝間和代の、腰痛と肩こりは不動病です。姿勢改善よりもマッサージよりも、とにかく、動かしましょう。 - YouTube
で、ウォーキングの何が肩こり・腰痛の解消につながるかというと、私が考えるに肩甲骨周りのストレッチと程よいお腹周り(体幹の)緊張なのだと思います。
ウォーキング中に片方の肩のあたりをもう片方の腕で触れてみると肩甲骨が意外と動いていることに気づくと思います。
同様にお腹周りを触ってみると程よく腹筋が緊張して固くなっているのがわかると思います。
肩甲骨をほどよく動かし、腹筋の緊張で体幹を安定させないとバランス良く歩くことはできないので当たり前といえば当たり前なんですね。
適度にウォーキングをすることで、”不動病” である肩こりと腰痛の解消が期待できます。
※腰・膝・足首に痛みのある方は散歩により痛みが悪化する恐れがあります。痛みの出ない範囲で実施してください。
また、夜間には反射板や懐中電灯の持参が必須です。車や自転車との衝突に十分に注意して実施してください。
まとめ
散歩のメリットに関してお話しました。
散歩愛好家としてはまたそのうち散歩のすばらしさについてお話できればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは。
基本の手指衛生について
こんにちはひゅうごです。今日は感染症対策の基本の手洗いについてお話したいと思います。
目に見えないだけに普段あまり意識することのない”微生物” ですが、環境中や生物の体表・体内には様々な微生物が存在しています。
微生物には大きくわけて細菌・ウイルス・真菌などがありますが、日常生活の中で特に問題となりやすいのが細菌やウイルスです。
私たちの手指にも目に見えない無数の細菌やウイルスが存在していますので、新型コロナウイルスのパンデミックが完全に終息するまでは引き続き手指衛生をしっかり行っていく必要があります。
目次
1. 手指衛生の種類
2. 手洗いと速乾性アルコール製剤の特徴
3. 子供の手指衛生
まとめ[:contents]
1. 手指衛生の種類
手指衛生には食事の前やトイレの使用後など日常生活で行う手洗いである ”日常手洗い”と 主に医療従事者が医療行為や介護の前後などに行う手洗いである”衛生的手洗い”があります。
日常的手洗いは石鹸と流水で行う一般的な手洗いです。一方 衛生的手洗いは石鹸と流水を用いる手洗いに加えて速乾性アルコール製剤も用いる手洗いのことで、より手指の衛生度が高まります(より微生物の少ない状態になります)。
ここでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、現在このコロナ禍の中でしきりに励行されているのは 平時では医療者にしか求められないような”衛生的手洗い”です。
このような高度な手洗いをパンデミック以降 全国で力を合わせて行っていることが日本での感染を比較的少なくすることに繋がっていると思われます。
2. 手洗いと速乾性アルコール製剤の特徴
現在私たちがおこなっているのは、手洗いとアルコールを組み合わせた手指衛生ですが、それぞれの特徴について見てみましょう。
手洗い・・・目に見える汚れがあるときに行う方法。大まかに手指衛生して微生物の数を減らすことが目的。アルコールが効きにくいノロウイルスなどの微生物に対してもウイルスの数を減らすことで効果を発揮する。頻回に手洗いをすると手荒れしやすいのがデメリット。保湿剤も一緒に使いたい。
速乾性アルコール製剤・・・目に見える汚れがないときに使うもの。手荒れしにくい製品も増えている。手洗い場がない場所でも容易に使用できる。火気の近くでは注意が必要。
3. 子供の手指衛生
子供には目に見えない微生物やアルコールによる除菌の概念は理解しづらいものなので、イラストや歌を使いながら楽しく慣れてもらうことが大切です。かめ、おおかみ、バイクなど子供が親しみやすい例えを使ったポスターや動画も利用するといいでしょう。
まとめ
1日でも早くポストコロナを迎えられるように引き続き感染対策を行っていきましょう。
余談ですが、店舗に設置されている速乾性アルコール製剤をほんの少し手が湿る程度 ”浅押し”している方を見かけることがあります。ジェルタイプであれ液体タイプであれ基本的にはワンプッシュ ”止まるところまで押し” と考えてよいでしょう。アルコールのボトル自体は多くの人が触ることで感染源となる恐れがありますので、十分量のアルコールを出して消毒するようにしましょう。それでは。
新型コロナウイルス ワクチンの3回目接種について
こんにちは、ひゅうごです。
連日新型コロナウイルス感染者が低水準で発表されていますが、まだまだ油断は禁物です。これまでどおりのマスクや手洗いの個人防護を続けつつ経済の回復を進めていってもらいたいと思います。
さて、今日のお題は新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種に関してとしたいと思います。
新型コロナワクチンの「ブースター接種」が、日本では12月にも始まる見通しだ。時間とともに予防効果が弱まることや、感染力が強いデルタ株の流行を背景に、各国で検討や実施が進む。
朝日新聞digital 2021年10月16日
1. 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種とは
日本では主にファイザー、モデルナ、アストラゼネカの3社の新型コロナウイルスワクチン接種が進められています。
ファイザー製ワクチンは1回目接種の21日後に2回目の接種を、モデルナ製ワクチンとアストラゼネカ製ワクチンは1回目接種の28日後に2回目の接種をうけることで免疫が獲得される仕組みになっています。
1回目接種と2回目接種の間隔がメーカーによって違ったりはしますが2回接種が必要なことは各メーカーで共通です。
2回目接種が終了してからさらに8ヶ月ほど間隔をあけて接種することが予定されているのが3回目の接種(ブースター接種)です。
ブースター接種には基本的には1・2回目に使ったのと同じワクチンの接種が想定されていますが、供給量の状況によっては異なるメーカーのワクチンが用いられる ”異種混合接種” も検討されています。
2. なぜワクチンの3回目接種が必要なの?
ワクチン2回接種によるコロナウイルス感染や重症化の予防効果のデータは示されていますが、ワクチン接種から時間が経つにつれてその効果が弱まることも指摘されています。そのため、3回目接種で予防効果を再び高めること狙いとなっています。
10月18日時点で全国で1回目接種終了者が75%、2回目接種終了者が67%となっています。若年者ではこれから1回目接種を迎える人も多いでしょうから、1ヶ月後には全人口の75%以上の人が2回目接種を終えていることが予想され、さらにはその8ヶ月後の2022年7月には全人口の8割近い人がブースター接種を終えていることが想定されますので、希望的観測で言えば来年の夏~秋頃にはかなり感染の終息が近くなっている可能性があります。
3. 3回目接種の問題はある?
1、2回目で大きな副反応が起きなければ3回目になってはじめて大きな問題が起きる可能性は高いとはいえませんが、わずかな確率で健康問題が起きる可能性はあると思われます。
私自身は必ず3回目を接種するつもりで周囲の親しい人たちにも3回目を勧めますが、接種するかどうかは1、2回めと同様に各人に判断していただくことになろうかと思います。
また、先進国と発展途上国間のワクチン供給の不平等の問題はあるかもしれません。日本での供給を急ぐとともに途上国への供給も進めていく施策を期待します。
まとめ
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に関してお話しました。
感染者は日に日に少なくなりポストコロナの予感もありますが、これまで一人一人ができる感染症予防を続けていくことが何より大事と考えます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは。
体重を図るだけダイエットのすすめ
こんにちは、ひゅうごです。
寒気の影響で昨日から急に冷え込んでいます。風邪をひいてしまわないよう冬服の準備や寝具の準備を抜かりなく済ませたいですね。寒くなってくるとどうしても家にこもりがちになり、冬を迎えるたびに体重が増えてしまって・・という方も多いのではないでしょうか。そこで今日紹介するのは、だれでも簡単にはじめられる "体重を図るだけダイエット” です。
1. 体重を図るだけダイエットとは
文字通り特別なことは何もせずに体重を図り続けます。ただし図ったり図らなかったりではなくできるだけ毎日、少なくとも週に1回は必ず体重計に乗ります。
2. 体重を図るだけで本当に体重が落ちるの?
コーネル・フード&ブランド ラボという研究機関が 「Weigh-in once a week or you'll gain weight」というタイトルで研究を発表しています。研究では40人の肥満気味の参加者たちの調査をしました。 実際に上記のような頻度で体重を図り続けた人は体重を図らなかった人に比べて体重が落ちやすかったことが示されました。
3. 体重を図るだけでどうして体重が落ちるの?
食事や運動の努力をしていない人はあまり頻回に体重を図らない、ということもありそうです。しかし、体重に乗るから食事に気をつかったり運動に励む→体重が実際に減少する という良いサイクルもあるでしょう。前向きな気持で食事に気をつかったり運動をしてできるだけ頻回に体重計に乗るのがよさそうです。
まとめ
体重を図るだけダイエットをご紹介しました。少しでもみなさんの健康づくりの役に立てたら嬉しいです。それでは。